異世界を駆ける
姉御
番外編*拍手小話~イヴァレリズ編~
*過去の拍手お礼SS集
*風邪引き*(※男視点)
いつもと変わらず屋上で寝転がり、呑気な日々を過ごす。
だが、大きな風に黒竜の旗が揺れると、ブルリと寒気が駆け上ってきた。
「ぶえっくし!」
起き上がり、大きなクシャミをすると二枚のティッシュが差し出される。
一枚はナツキ、一枚はイヅキ。瓜二つ双子からのささやかな愛。ナツキから貰ったティッシュで鼻をかみ、イヅキから貰った二枚目でもう一度かむ。
「父さん風邪?」
「薄着だからだぜ」
「ん~、ネックウォーマ増えたのにな~」
丸めたティッシュを影のブラックホールに放り投げる。向かう先はどっか(主にアズの執務室)のゴミ箱。
そんな俺の首元には『夫婦の日』にヒナが作ってくれた白のネックウォーマがある。サイズピッタリだし、あったかいなり~。これがヒナのおっぱいならもっと最高な~り~と身体を左右に揺らしてると、双子が顔を顰めているのに気付く。
「ん? どした?」
訊ねながらもついニヤニヤ顔になってしまう。
女と男といってもやっぱ似てんなとか、特に今、ヒナが怒ってる時にソックリだとか、小さいことでも愉しい。するとナツキが大きな溜め息をついた。
「呼んでくる……イヅキ、頼んだ」
「へーい」
気のない頼み方と返事をする二人に首を傾げる。
だが『影』を纏ったナツキはどこかに去り、胡坐をかいたイヅキは笑顔で俺を見上げた。
「なあ、父さん。今度さ『六帝会議』に連れてってくれよ」
「や~ん、あんな面倒なとこ行きたくないなり~」
「え~、じゃあ他の王ってどんなヤツら?」
「東は強運姉ちゃん、西は狸ジジイ、南はマイペース狼男、北は喰えねぇロリ女、東南は泣き虫リーミン」
「わかんねーよ!」
頬を膨らませたイヅキは握り拳を作った両手で俺の胸を叩く。
その力は昔と比べ重く痛く、子供の成長がどれだけ早いかを知る。実際歳なのか頭が上手く働かず、ゆらゆらと身体が動いていると、慌ててイヅキが立ち上がった。
「ちょ、大丈夫かよ父さん」
「俺様誰様父さんな~り。不可能はないなり~」
「いや、もう言ってること滅茶苦茶……っ!」
瞬間、頭がデカい石になったのかと思うほど、身体がぐらりと傾いた。瞼を閉じる間際、柔らかくて大きな物がぷるんぷるん揺れているのを目が捉える。
ああ……おっぱい、触りてぇな……――。
*
*
*
親友や家族がいても一人だ。
世界を背負うには一人がいい。一人でいい。
俺は世界の皇帝だ。
なのに――。
*
*
*
「ぎぃやああああーーーーっっ!!!」
伸ばした両手がむぎゅりと何かを掴むと可愛くない悲鳴が上がる。
だが、手に収まらないほど大きくて柔らかい感触に俺の口はにんまりになり、いつもの台詞が出た。
「おっぱ~~い!!!」
「やめんかっ、変態っっ!!!
むぎゅりむぎゅりと巨乳を揉みしだく俺の頭をヒナがベシベシ叩く。が、ハリセンではなく手。珍しがると同時に自分がベッドで寝ていることに気付く。子供部屋ではない。けど、見慣れた壁や家具、寝具の肌触りに、揉みながら訊ねた。
「なんで俺、アズん家(ち)のベッドにいんの?」
「風邪男を子供部屋に入れるわけにはいかんと、貸してくれたんだ」
「風邪?」
「ああ。鼻をかんだティッシュが頭に落ちてきた時は風邪を引く前触れだとフィーラが報せてくれてな。その後すぐナツキが現れたから……」
スプリング音もしない高級ベッドに腰をかけたヒナは大きな溜め息をつく。
言われてみりゃ寒気がしたし、頭もぼーとして……あれ、風邪だったのか。数年に一度引くかどうかの感覚を思い出しながらヒナの膝に頭を乗せると、たゆんたゆんおっぱいを揺らす。
「急に倒れよって……驚かすな」
楽しむ俺に怒ることなく、ヒナの手が頬を撫でる。
大きな谷間に隠れ、表情を窺い知ることは出来ないが安堵しているように思えた。誰が倒れても同じだろうが、意識を失う前に見えた顔は血の気が引いたように真っ青。“俺が”倒れるとは思ってもみなかった……とも考えられるが、撫でる手から伝わる僅かな震えに一番の理由が“突然”だったからだと気付く。
いつもと言う名の日常を失う怖さをヒナは誰よりも知っている。
二度と味わうことの出来ない温もり、癒えることのない闇(トラウマ)。何より目の前で起こることを恐れているんだろ──俺と同じように。
「大丈夫だって……」
膝に顔を埋めると両手を背中に回す。戸惑いを感じるが、構わず瞼を閉じた。
「俺は『世界の皇帝』……アズよりもスティよりも先には逝かねぇよ」
「……死ねないの間違いじゃないのか」
溜め息をついたヒナは結っていた俺の髪を解く。
引っ掛からない髪を梳く手は撫でるように優しいが、どこか荒々しさもあり、痛い痛いと文句を言いながら苦笑した。
死んではいけない。死んでは世界が滅ぶ。
異世界人(ヒナ)がいても、魔王がいても、俺がやんなきゃなんのために王の子として生まれたのか……俺の存在意義がなくなる。
昔はそう思っていた。だから一人でよかった。誰も巻き込まない“夢現”でよかった……けど。
「ヒナと会っちまったもんなー……」
呟きに手を止めたヒナが顔を覗かせる。
同じように顔を上げた俺に目を丸くしたが、肩の力を抜くように一息吐いた。
「なんだ、何を企んでる?」
「な~んも企んでないな~り」
ニヤニヤと笑うと片眉を上げられるが、すぐにむぎゅりと胸を揉みしだく。柔らかく大きく形を変える中から、ツンと主張する先端を指先でぐりぐり押す。ビクリとヒナの身体が揺れた。
「こら、イズ……っあ」
「お、良い反応。やっぱこれを置いては逝けないなりね~」
「胸目当てだろ!」
怒声と一緒に今度こそ平手が落ちてきたが、片手で掴み、反対の手を背中に回す。突っ伏すヒナを抱きしめると背中を撫でた。
「死なねぇよ。ナツキとイヅキ……大好きで愛してるヒナに楽しい人生を贈り終えるまではな」
「…………それ、いつまで贈り続けるんだ?」
呟きはか細く、涙ぐんでいるように聞こえた。けど、知らない振りをしながら俺はくすりと笑う。
「そうなー……ヒナが俺を大っ嫌いになるまでかね」
冗談じみた答えにヒナは悔しそうに背中を叩く。
ヒナはよく“バカ”とか“嫌いになるぞ”とは言うけど“大っ嫌い”とは言わない。俺達が大好きで、俺達も大好きだから、言えるはずない。素直じゃない妻もまた俺を包むように抱きしめ、俺は顔を上げ──。
「俺はお前が大っ嫌いだ。よって──斬る」
おっぱいに顔を埋め、揉む俺に割って入ってきた殺気主アズは鬼の形相で剣を抜いた。事態が飲み込めてない様子のヒナのおっぱいを大きく揺らすと、ぶるんぶるんと揺れる。
「や~ん、や~らしい~♪」
「イズっ!!!」
「イヴァレリズっ!!!」
いつもの台詞だけで堪忍袋の緒が切れたのか、容赦ない斬撃とハリセンに襲われた。
それを全力で逃げては追い駆け回されるなんて楽しいことは孤独(ひとり)だと味わえない。楽しい妻と親友、家族がいれば風邪も王なんてプレッシャーも小さなものだとヒナと会って知った。そいつらを楽しませるのが俺という存在意義だとも。だから、ま、少しのバカ加減も多目に見てくれよ。
とは、いかねぇだろうなー……壁が壊れたの俺のせいじゃないな~り。
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*母の日*(※第三者視点)
「へいへいほーなり~」
「あ、父さん!」
「お還り……なんだそれ?」
屋上で遊んでいた双子ナツキとイヅキの前に現れた漆黒の扉。
時たま母の世界に趣く父イヴァレリズが帰還するが、その両手にはたくさんの花を抱えていた。見上げる双子は顔を顰める。
「「似合わなー」」
「や~ん、酷いなり~」
辛辣なハモりだったが、イヴァレリズは気にした様子もなく花を半分ずつ手渡した。両手いっぱいになった花束を見下ろした双子は気付く。
「これって、カーネーションよね?」
「ああ、そういや今日って母の日だっけ?」
各街で祝われていることを知っていたのか、互いに頷きあった双子は座り込んだ父を見る。背伸びをするイヴァレリズもまた頷いた。
「ちょうど向こうの花屋でバイトしてたら『母の日』でさ、こっちに合わせて戻ってきたなりよ」
「父さん、バイト好きだねー」
「この前はやきとり屋とか定食屋とかレストランとか、こすぷれいやー? とか言ってたよな」
「大黒柱は辛いぜ☆」
「「こっちの稼ぎじゃないじゃん」」
また辛辣なハモりに『や~ん』と、イヴァレリズはワザとらしく言う。
実際通貨が違うため稼いでも意味をなさない。そのことに双子が疑問を浮かべているのがわかる父は一息吐いた。
「何事も経験は大事だぜ」
「経験? 父さんが?」
「世界の皇帝なのに?」
「そりゃ、俺だって人間なりからね~」
また顔を顰めた双子に、イヴァレリズは寝転がる。その目は子供達より遥か上、風に揺れる旗を映していた。
孤高の王として、世界の中心であるべき黒竜。
その力は名の通り世界最強、敵なし。けれどそれは戦いでの話。世界のすべてがわかるはずないように、イヴァレリズにも出来ないことがある。
「なんだよ、父さん」
「楽しそうな顔しちゃって」
覗き込む双子は、言葉と裏腹に意地悪く笑っている。それはイヴァレリズも同じで、上体を起こすと子供達の腰に腕を回した。
「わっ!」
「や~、セクハラ~」
「おお、いうようになったなりね~。ならばこの俺様誰様父様から逃れてみるな~り!」
楽しそうに身じろぐ双子を抱え上げたイヴァレリズは宙を飛び回る
『空気の壁』など簡単に無視出来る世界王の力。暖かな風に煽られ頬をくすぐる花、冷たくも神秘的な雪、淡い提灯の光、のびのびと作物が育つ大地。父が護る国を見て回る双子ははしゃいでいる。
「やっほ~! あ、あれ何々?」
「どれなり~?」
「てか、カーネーションが散っちまうって!」
「おっと、いけね」
指摘に、双子がカーネーションを持っていることを思い出したイヴァレリズは宙で止まる。イヅキは安堵しているが、ナツキは不満そうに口を尖らせていた。そんな二人にくすくす笑う父は顔を寄せる。
「よーし、父さん命令。母さんを捜すなり☆」
「え、母さん?」
「今日はルベライトに行ってるはずだけど?」
「俺は捜せって言ってんの。そもそもあいつが一箇所に留まってるわけねぇだろ」
溜め息交じりに言われ納得した子供達は頷き合うと目を閉じる。
魔力を持たない母を見つけるのは容易なことではない。だが、走り回っている人物を捉えることが出来れば、一人では無理でも二人なら……世界の皇帝と輝石の女帝と呼ばれる両親の力を引き継いだ子なら。
次第に辺りの空気が変わる。
それは子供達を抱えているイヴァレリズが一番に感じていた。イヴァレリズでも出来ないこと──それは子供達の成長を予想すること。
世界を飛び回る彼にとって子供の成長は特にあっという間。
身体能力も知識も魔力も、どんな魔物や敵よりも末恐ろしく感じるほどだ。
「だから、期間空けて帰還するのが愉しいんだよな……」
「いた!」
「向こうだ!」
呟きに気付かなかった子供達は笑顔で同じ場所を指す。
口元に弧を描いたイヴァレリズは疑うことなく指した先に向かって飛んだ。風で花が飛ばないよう腕に抱いた子供達は思い出したように訊ねる。
「父さん、これ全部渡していいの?」
「ジェビィ母さんには?」
『母の日』であるのだから、イヴァレリズにとっても実母に贈るイベントだ。これだけのカーネーションがあれば分けることも可能だろうが、イヴァレリズは即答する。
「ぜってぇ、やらねぇ……」
地を這うほど低い声。さらに目を合わせたイヴァレリズの表情は今まで見たことないほど真剣だった。背筋に寒気を覚えた子供達は花を抱える腕を強くすると唾を呑み込む。ゆっくりとイヴァレリズの口が開かれた。
「親父に殺されるから絶対や~ん!!!」
ほぼ半泣きで叫ぶ父に子供達の目は点になる。
それから『ちょっと話しただけで睨むし、穴に落とすし、本当ねっちこくてよー!』と愚痴を零され、親が親なら子も子だと双子は思い知った。
「つーわけで、俺はカーネーションに感動している隙をついて目一杯ヒナの胸を揉む!!!」
言ってることは最低だが、その顔はいつも見る意地悪い顔。世界で一番楽しむ方法を知っている顔。父の顔。それが不思議と嬉しい子供達も同じ顔をした。
「へへ、それはどうかな?」
「母さんのことならあたし達の方が知ってるんだから」
「お、なら勝負するなりか? 誰がヒナを振り向かせるか──勝負!」
人混みの中でもわかる一人の女性。
一直線に向かう父と子供は同じ笑みを浮かべたまま彼女の元へ突っ込む。意地悪な笑顔から普通の笑顔に変えることが出来る愛しい人の元へ。
──その後。
「で、カーネーションを飾りたいんですが、ジェビィさんとこ良い花瓶ありませんかね?」
「そこの花瓶(イズ)じゃダメなの?」
「父さん……」
「だから真正面からの胸ダイブはやめようって言ったのにさ」
「にょほな~……すんません」
両手に頭にカーネーションを飾られたイヴァレリズ。だが、動こうとすればハリセンを見せられ押し黙る。無残にも花瓶と化した世界の皇帝よりも遥かに強い母を前に、子供達は拝むしかなかった────。
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*イズに質問!*
・名前=イヴァレリズ・ウィッドビージェレット☆
・愛称=イズ
・年齢=ピッチピチの二十歳☆
・身長=一七八
・誕生日=ダイアモンド(四)月五日。ヒナと一緒で、俺の方がちょいお兄さんなりよ☆
・出身=アーポアク国
・家族構成=親父とお袋。んで、嫁のヒナタと双子のナツキとイヅキ
・職業=メラナイト騎士団団長なり☆
・武器=スティレットっていう短剣。スティと被るよな
・称号=世界の皇帝。国によって呼び方が違うなり
・利き手=両利き
・目の色=赤
・髪の色=黒
・長所=前向き☆
・短所=飽きやすい
・趣味=宝石収集。あ、ヒナには内緒な
・特技=人の神経を逆撫ですること。面白いぜ~
・親友=アズフィロラ。あいつは認めないだろうけど
・ライバル=強いていうなら親父。色々とすげぇんだよ。ま、俺のことなんざ眼中にねぇだろうがな
・尊敬する人=ヒナかね。色々規格外だわ
・好きな食べ物=チョコレート☆
・嫌いな食べ物=マズイ物
・好きな飲み物=ココア。飲みもんも甘いのが好きなり~
・好きな季節=春。昼寝にはちょうどいい
・口癖=『なり』『や~ん』
・やめられない癖=ヒナのおっぱい揉むこと。あれはクセになるぜ~
・お酒=こだわりのもんしか飲まねぇよ
・大切な物=物としてはねぇかな
・怖いもの&こと=死ぬこと。あと、ヒナのハリセン
・昔の夢=お菓子屋。でも、食うのが好きでやめた
・今の夢=ヒナのおっぱいに顔を埋めて寝る!(いつも誰かに叩かれんだよ
・休日の過ごし方=毎日が仕事で休日なり~
・今までした大怪我=あー……数年前、とあるヤツに片腕と片足を斬られた時。なんとかくっついたけど、さすがに死ぬかと思ったな
・私服=このまんま
・寝巻き=このまんま
・所持金=十万ちょっと? 国によってレート違うのは困るよな
・給料=お、やっぱ気になるか? メラナイトとしての分しか貰えねぇけど多い時は一千万! 少ない時は三百円!!(ドヤァ
・自分へのご褒美=ちょっこれいとと、ヒ、ナ、ぱ~い♪
・一日のサイクル=バラバラだからわかんねぇ
・アーポアク国について=俺の国。それ以外ねぇよ
・他国について=どこも面倒くせぇよ。ま、いつかな
・魔物について=ちょっとは減ったんじゃね?
・フィーラについて=こいつほど面白いヤツはいねぇよ
・フィーラの秘密=他国の美人姉ちゃんと婚約話が持ち上がってたなり(ヒナが現れて丁重に断ってたけど
・ベルについて=博識だし、ヒナについても意見合うから好きなりよ
・ベルの秘密=四ヶ国わかるのは本を読んで……じゃなくて、俺がふざけて色々な語を言ったら険しい顔しやがって、教えてくれとせがまれた。あんなに怖いベルッカははじめて見たぜ(げんなり
・スティについて=手のかかる息子なり☆
・スティの秘密=首好きのくせして、自分がされるのは嫌いなり(首って生死関わるからな
・アウィンについて=お菓子もっとくれ!
・アウィンの秘密=実は虫が苦手。魔物ならいいみてぇだが、普通の虫は得意じゃないらしい
・バロンについて=不真面目でよかったなあって……じゃなきゃ今ごろ国を乗っ取られてたぜ
・バロンの秘密=髪が長いのは何かの願掛けらしいぜ
・魔王について=おちびだったのに急激成長したなり
・魔王の秘密=最近、俺の『王の間』にコソコソ部屋を作りはじめたんだよ……
・ジェビィについて=関わると実験台にされるし、親父に殺されるから逃げるが勝ちなり!
・レウッドットーについて=俺様誰様俺様。そんな人
・ヒナタの第一印象=おっぱいでかっ!
・現在=おっぱ~~い!
・いつヒナタを好きになった=キッカケははじめて会った時に見た涙……だったかね
・ヒナタに治してもらいたいところ=もうちょっと長くおっぱいを揉ませてほしいなり~
・ヒナタにしたいこと=この世界のいろんなとこに連れてってやりたい
・ヒナタにしてもらいたいこと=おっぱいで身体を洗ってもらいたい(スティのヤツずるい!
・好きなプレイ=おっぱいもみもみ♪
・複数プレイについて=別に? 俺以外に胸フェチいねぇし
・夜の営み=あんまり帰ってこねぇからしねぇけど、その分、ヒナがデレるから良いよな
・してみたいプレイ=ノーブラのままニット着せて、強調された胸を好きに好きに(ニヤニヤ
・結婚して変わったこと=子供って可愛いのな
・ナツキについて=ヒナそっくり! 次期王になるだろうが、問題ねぇと思う
・イヅキについて=俺そっくり! ナツと仲良いし、いいことじゃね?
・他の子供達について=会う度にでかくなって、つくづく人間ってのは面白いもんだ
・生まれ変わったら=んー……ともかく王は勘弁な。疲れる
・ヒナタへ=今夜も揉みながらイイことしようぜ
・読者の方へ=よ、元気なりか? あんま俺でてねぇけど、好きって物好きなヤツもいるみてぇだから、また色々シてやるから楽しみに待つな~り
*番外~作者によるイズについて~*
・最初の設定=王じゃなかった(え
・現在=俺様誰様王様
・なかった設定=年齢詐称。『宝輝』ひとつでニ歳戻る……ちょうどニ十八になって良かった
・モデル=別の創作から。胸フェチ、チョコ好きは同じ
・イメージカラー=黒。闇色
・ヒナタとについて=どんな感じなんでしょうね……もう『おっぱい!(スッパーン』の図しかありません(苦笑)
・今後=各国で色々なことをします。ある意味「姉御」本編よりも王らしいかも(笑)
・イズに一言=なり☆
・読者様へ=掴みどころのない男ですが、なりなりなーりと一緒に踊って頂ければと思います(笑)