異世界を駆ける
姉御
番外編*拍手小話~ヒューゲバロン編~
*過去の拍手お礼SS集
*風邪引き*(※男視点)
「だっる……」
「父上……」
呟きに、傍にいたヒュウガくんが溜め息をつく。
冷たい眼差しにいつもなら手を再開させるが、どうにも身体が動かず机に突っ伏した。頭上から深刻そうな声が落ちてくる。
「ついにお迎えがきました?」
「いや~そんな予想~出来るわけ~ないじゃない~~」
「え、出来ないんですか?」
とても驚いている息子に、こっちがビックリだ。
確かに魔物予想なら長年の感覚で出来るが、お迎え予想は別。そもそも縁起でもない。
「意外です。てっきり父上のことなので、早く死にたい願望があるのかと」
「何を見てそう思ったのかな?」
「いつもサボるから」
「そりゃあ~人間~だもの~~」
「絶好調みたいなので頑張ってください」
笑顔に笑顔が返される。それをキープしていると、勢いよく開いた扉から元気な声が入ってきた。
「お~い、おやつ持ってきたぞ~!」
僕らとは違う笑顔で現れたのは妻であるヒナタちゃん。息子と二人、視線を送る。
「母上は……なんの未練もなく逝きそうですよね」
「うん……明るい未来が待っていると予想出来るよ」
「なんだなんだ? 褒めても菓子しかやらんぞ」
笑顔のまま小走りでやってきたヒナタちゃんは腕に抱えていた菓子袋を差し出す。
どうやら意味を理解してないようで、受け取るヒュウガくんのように手を伸ばした。が、ひょいっと上げられ、通り過ぎた手と一緒に上体もパタリと机に突っ伏す。
「ちょ~なんの~イジメ~かな~~?」
見上げても、ズリ落ちている眼鏡では姿が視えない。あるのは気配だけで、溜め息が落ちてきた。
「貴様は寝室に行け」
何を言われたのかわからなかった。
それはヒョウガくんも同じで、瞬きしながらヒナタちゃんを見上げている。すると、火事場のバカ力でも出すように僕の上体を起こした彼女は、キャスター付きの椅子を勢いよく押した。
「言うこと聞かぬヤツは強制執行だ! いざゆかん、魔獣の巣窟へ!! むっははは!!!」
「それ悪役の台詞だろ!? ていうかな……っ!」
不安定な椅子に必死にしがみつくが、突如ぐらりと世界が反転した。
珍しく叫ぶ息子の声も聞こえたが、なぜだか瞼が重──。
*
*
*
仕事は適度にテキトーに。
本気は必要なとき以外はいらない。
ただ笑って座っていればいいんだ。
それだけで──。
*
*
*
暗闇の中で見える唯一の光。否、確かに目は開いている。頭と背に感じる肌触りと気配に理解すると手を伸ばした。
「お? やっぱ視えてたか」
手に当たった細い手首を掴むと、聞き慣れた声が落ちてきた。ゆっくりと口を開く。
「……眼鏡は?」
「うむ、病人は寝ていろ」
噛み合ってない気がするが、渡すわけないだろと言っているようにも聞こえ、苦笑交じりに言う。
「よく~僕の~寝室~入れたね~~」
眼鏡がなくとも、ここが宰相室の寝室なのはわかる。
けれど、昔から僕の趣味である食中植物が敷き詰められた場に入るのを嫌がっていた彼女が入るとは意外だ。大半は新居に連れて行ったが、やはりいないと寂しいのもあってまた増やしたのに。
そう考え込んでいると、枕元に座ったヒナタちゃんは誇らしげに言った。
「うむ『バロンの命が惜しければ道を開けろ!』と言ったからな。黄門効果だ」
「……それ、脅迫だろ」
ツッコミを入れるが、ヒナタちゃんは気にした様子もない。実際食中達は眠っているのか息を殺しているのか気配すらない。散々彼女にイタズラしてきたせいか、その怖さも知っているのだろう。恐るべし輝石。溜め息をつくと前髪をかき上げながら訊ねた。
「で、僕は過労で倒れたの?」
「うむ。それで発熱したらしい」
「うっわ……カッコ悪……」
自虐的に笑ったつもりだったが、ヒナタちゃんの気配がムッと不機嫌なものに変わった。薄っすらと視える彼女のシルエットを見上げていると、前髪を上げる手の上に手が乗る。静まり返った寝室にポツリと呟きが落ちてきた。
「貴様もフィーラではないが、働きすぎじゃないのか?」
「アーちゃん~には~負「語尾伸ばすな」
柔らかく言おうとしただけなのに、思いっきり叩かれてしまった。
本当に病人だと思っているか不思議だが、今のは僕のミスかもしれないと彼女の手を撫でる。
「……昔に比べたらマシになったって言ったろ? たまたま他国の案件が重なって頭を使いすぎただけだよ。仕事はテキトーに……それが僕のポリシー」
「頭を使ってたらテキトーとは言わんだろ」
「ははは~~」
同意するように笑うと彼女の手を握る。
細い手は簡単に包まれ、手首なんて力を入れれば折れてしまいそうだ。
それと一緒で、アーポアクという国も宰相(僕)次第で崩れるだろう。
たまにしてみようかと策を練るし、僕はなんでこの仕事しているんだろと考えることもある。ラガーベルッカには劣るが、息子が言うように僕も面倒なのは嫌いだ。なのに、帰郷しない王に代わり、せっせと働き蟻のように職務をこなすのは……この手のためなんだろう。
「ねえ~ヒーちゃん~僕が~国を滅ぼす~って言ったら~どうする~~?」
語尾を伸ばし、くすりと笑いながら訊ねると、ヒナタちゃんのシルエットが小首を傾げた。
「貴様が? 国を滅ぼす? ないな」
「うっわ……」
即答に近かったせいか、肩透かしを食らった気分だ。
すると手を抜いたヒナタちゃんはペシペシと僕の額を叩く。
「貴様はそんな大仰なことに頭は使わん」
「ええ~じゃあ~何に~使うのさ~~」
不満もあるせいか可愛くもなく頬を膨らませるとピタリと叩く手が止まった。少しの間を置いて、呟きのような声が届く。
「わ、私を……嵌めたり……苛めたりする……こと」
それは嫌々ながらも恥ずかしそうな声で僕は目を丸くした。けれどすぐ口元に弧を描き、反対の手をベッドに置くと指先を動かした。
「ぎぃやああああーーーーっっ!!!」
悲鳴と共に上体を起こすと、手に乗った眼鏡を掛ける。
ハッキリと世界を映す目前には食虫に縛られた妻。唸る蔓を撫でながら、くすくすと笑う。
「そんなに縛られるのが好きなドMになっていたなんて知らなかったなー……」
「ち、違う! そういう意味ではああ……!」
何年も襲われているのにジタバタ動いては締めつけられている。
だが溶ける服を見るのはマンネリ化していて面白くない。けど、それでいい。くすりと微笑むと、ビクリと肩を揺らしたヒナタちゃんが顔を真っ青にしたまま固まった。その頬に手をそえると顔を近付ける。
「じゃあ、運んでくれたお礼に可愛がってあげようかな?」
「びょ、病人はお休みください……」
細められた目から逃れようとヒナタちゃんは顔を逸らす。
その隙に出来た首筋に舌を這わせると、また跳ねた。くすりと笑う息にすら震えているのが面白くて可笑しくて耳元で囁く。
「言われた通り大人しくはするよ。けど、病人(僕)は暇なんだ……だから――わかるだろ?」
「ド、ドSううぅぅ~~~~っ!!!」
真っ赤になった顔を褒めるように口付ける。そして、蔓から解かれた身体を抱きしめると僕を刻んでいく。
仕事は適度にテキトーに。本気は必要なとき以外はいらない。ただ笑って座っていればいいんだ。退屈になればキミがいる、何年弄っても変わらないキミがいる。だから下らないことは考えない。ただキミを楽しんで愛するだけで僕は――愉しい人生を送れるのだから。
火炎放射器を持ち出す息子もいるしね――――。
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*母の日*(※第三者視点)
「バローン、今日は母の日らしいよー」
「へ~僕には~関係~ないかな~ミラくんは~~?」
「花をやったー。バロンもー供えてくればー?」
「ん~そうだね~……何、ヒュウガくん?」
変わらず宰相室で書類を片しながら会話していたヒューゲバロンは視線を上げる。終えた書類の最終確認をしていた息子が呆れた様子で見ていた。
「……お二人の会話って、イライラするって言われません?」
「ひっど!」
「あははー、ヒュウガくんはーミレと一緒でーハッキリしてるなー」
ショックを受けるヒューゲバロンとは違い、ソファに寝転がっている男はくすくす笑う。
毛先が跳ねた金茶の髪に、アクロアイトのローブ。だが、その目はアイマスクで隠れている。ヒューゲバロンがドラバイト騎士団長だった頃の副団長であり、現副団長ミレンジェの兄。昔と変わらず部下としてアクロアイトに属しているミライラは上体を起こした。
「つまりヒュウガくんは、俺とバロンの会話はイライラするってこと?」
「時と場合によりますかね……今みたいにちゃんとしていれば気にはならないのですが」
「そういうとこはヒナタちゃんに似てるよね~」
父の溜め息交じりの指摘に、ヒュウガの笑顔が三割増しになった。すると、ミライラがお腹を押さえる。口を“へ”の字にしたまま。
「ミラくん、笑いすぎだよ~」
「え、あれって笑ってるんですか?」
肩も眉も何ひとつ動いていないことにヒュウガは目を丸くする。頬杖をついたヒューゲバロンは頷くと息子を見た。
「で~ヒュウガくんは~母の日~何か~用意~したの~~?」
当たり前な問いだったはずだったが、ヒュウガは思い詰めた様子で呟く。
「悩んでいるんですよ。一般的な花はありきたりすぎるし、父上の植物よりも珍しいのって中々ありませんので」
「なんで僕より上に行こうと考えるの……あとミラくん、笑いすぎだって」
深刻そうな息子と、また寝転がった男にヒューゲバロンは溜め息をつく。しばらくして、お腹を押さえたままミライラが起き上がるが、その口許は緩んでいた。
「いやー、ヒュウガくん、ホントに似てるねー」
「ああ~突っかかってきた~頃ね~~」
思い出し笑いしているように見える二人に、また母のことかとヒュウガは思う。だが、母とミライラは面識がないことを思い出し、首を傾げた。
そんな息子を他所に二人が思い浮かべるのは、二十年以上も昔。
ヒュウガとはまったく正反対な性格ではあったが、負けず嫌いで、見ていて飽きない面白い男の子。起こした身体をソファに埋めたミライラは振り向く。
「毎日、愉しそうだねー……バロン」
「……おかげさまでね~~」
親指で少しだけアイマスクを上げたミライラの深緑と、ヒューゲバロンの金の瞳が重なる。それらは口元のように柔らかい。すると、アイマスクを額まで上げ立ち上がったミライラは、考え込んでいるヒュウガの元へ向かう。
「お母さんのプレゼント、悩んでるなら教会くる? 確か今日、折り紙で花を作ってるからさ……俺もミレに土産渡したいし」
目線を合わせるように屈んだミライラは、ローブの隙間から菓子折りらしき物を見せる。だがヒュウガは納得していない様子。すると、頭を撫でられた。
「お父さんと一緒で、変わったことするのが好きなのはわかるよ。だからこそたまには“普通”なことをしてみたら?」
そう微笑むミライラに、ヒュウガは頬を赤く染めると視線を逸らす。
「いや~単純に~ヒュウガくんが~ぶきっちょっだ!!!」
苦笑交じりだったヒューゲバロンが突然椅子から落ちる。対してヒュウガは真っ黒な笑顔を浮かべたまま手を翳していた。それから背を向けると、ドアに向かって歩きだす。魔法を遣ったのだと察したミライラもまた何も言わず彼を追うが、ドアを閉める前に振り向いた。
「じゃあ、バロン。また来月ねー」
「ああ~次は~北国だっけ~~?」
「そうそー。西国は王様が行ってるから大丈夫そうだけど北国はねー……早くお嫁さんに挨拶したいんだけど」
「あはは~大丈夫~ヒ-ちゃんは~年上に~興味~ないから~~……ま、イヴァレリズには文句を言っておくよ」
「よろしくー。じゃあ、また何かわかったら“影”で連絡するねー」
のんびりとした口調で手を振ったミライラは“影”を纏う。
姿が消えると同時に宰相室は静寂が包み、ヒューゲバロンは一息つくように背を椅子に沈めた。そのまま瞼を閉じると呟きを零す。
「親がいない分……親友は紹介したいからね」
か細い声とは違い、その口元には笑みがある。
そこにパタパタと駆けてくる音に瞼を開いた。聞き慣れた、階段を駆け上る音。一人しかいない音。笑みを深くしたヒューゲバロンは立ち上がると、ゆっくりとした足取りでドアへ向かう。
「たまには僕も“普通”のことをしようかな~~」
くすくすと笑いながら向かう足は徐々に速くなる。
それから大きな音を立てながら開かれたドアと入ってくる姿に両手を広げた。
驚く妻を捕まえるために。
──その夜。
「な、なんなんだ今日は! ヒュウガは普通の折り紙持ってくるし、バロンも……ええい離れろ!! 腕に捕まるとか気持ち悪い~~!!!」
「お望みなら~仕方ないな~新入り食虫プレイ~……しようか?」
「タコのような吸盤がついています」
息子と共にヒューゲバロンの笑みも黒い。
そんなわけで、今夜も嫁は絶叫と嬌声を響かせた────。
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*バロンに質問!*
・名前=ヒューゲバロン・クロッバズ~
・愛称=バロン~
・年齢=四十五~……うっわ
・身長=一七七~
・誕生日=オパール(十)月~十一日~
・出身=アーポアク国~ドラバイト~
・家族構成=ヒナタちゃんと~ヒュウガくん~他は~いないよ~
・職業=アーポアク国の~宰相~
・武器=剣~
・称号=光緑の死神騎士(グリム・リーパー)~こういうの~誰が~つけるん~だろうね~
・利き手=右~
・目の色=金~
・髪の色=ミントグリ~ン
・長所=何事も冷静で我慢強い~……って、言っておこうかな
・短所=手遊び~……考え事してるとね、ちょっと遊びたくなるんだよ
・趣味=食虫植物~うねうねって~してるとこ~かわいいよね~
・特技=暗算~……あれだけ見てるとね
・親友=ミラくん~
・ライバル=いな~い……強いて言うなら息子かもね
・尊敬する人=ヒーちゃんかな~毎日~元気だよね~
・好きな食べ物=カツ丼~……意外? 結構ガッツリ食べるんだよ
・嫌いな食べ物=貝類~なんかね~食感が~苦手~
・好きな飲み物=お茶~他国のとか~美味しいよ~
・好きな季節=冬~一番~冷静に~なれるから~
・口癖=『うっわ』
・やめられない癖=語尾~伸ばすこと~……これで苛立ってたら短気ってことだよね。冷静になることは大事だよ
・お酒=好きだよ~息が~詰まった~時とか~ラーくんや~ヒナタちゃんと~飲むのも~好き~
・大切な物=ヒーちゃんから~貰った~髪留め~……短く出来なくなっちゃったな
・怖いもの&こと=自分が宰相任せられてることかな……あと、ヒナタちゃんのハリセンは怖いよね
・昔の夢=医者
・今の夢=三日ぐらいでいいから宰相をやめたい……まあ、考えちゃうから意味ないと思うけどね
・休日の過ごし方=ラーくんじゃ~ないけど~本~読んでる~
・今までした大怪我=レウくんと~会った時~……端から見ればとんでもない事件だよね
・私服=ドラバイト通り~ポンチョ~……ああ、本編じゃ見せたことないか
・寝巻き=宰相着の下~イーちゃんみたいなの~だね~
・所持金=ん~一万ぐらい~そんな~外出しないしね~
・給料=八十万ぐらい~もうちょっと~くれても~いいのにね~
・自分へのご褒美=甘い物~よく~ヒーちゃんが~お菓子~くれるよ~
・一日のサイクル=朝八時起床~そこからず~と仕事~……労働基準法とかクソくらえだよ
・アーポアク国について=理不尽……これに限るね
・ドラバイトについて=ドMが~多い~
・他国について=いつも~イーちゃんの~代理で~会議行くけど~どこも~からかい~あるよ~
・魔物について=減ってくれたおかげで~助かってる~
・フィーラについて=いつもありがと~
・フィーラの秘密=書類の枚数が足りなかったり、何を言うか忘れてたり……意外とおとぼけさんだね
・ベルについて=お城~護ってくれて~ありがと~
・ベルの秘密=強い。お酒もだけど、戦闘力も判断力も群を抜いてる……本気出せばアズフィロラどころかイヴァレリズも倒せると思うよ
・スティについて=手を焼くよ~
・スティの秘密=クッションがボロボロになるとくれるんだ。城のご老人とか子供達が喜んでるよ
・アウィンについて=バカ~……ほどかわいいっていうけどね
・アウィンの秘密=騎士団の女の子と付き合ってたことがあるんだよ
・イズについて=父親(レウくん)に~比べれば~マシ~
・イズの秘密=僕が寝た頃に、執務椅子に座って書類読んでるみたいだね……おっぱい落書き残されるけど
・魔王について=結構~気は~合うよ~
・魔王の秘密=苦いのが嫌いみたい。結構子供舌だね
・レウッドットーについて=あの人すっごい我侭だよ~人になんでも押しつけるし、どこででもエッチするし~……ホント、息子以上に面倒くさい
・ロジエットについて=親代わり。それ以上のことは何もないよ
・ヒナタの第一印象=面白い子~胸~だしっぱ~だったしね~
・現在=変わらず面白いよ。おかげで毎日を楽しめてる
・いつヒナタを好きになった=……僕らなんかの国のために死ぬとかバカなこと言った時。バカで愛しいなあ~って
・ヒナタに治してもらいたいところ=ちょっとはジッとしなよ
・ヒナタにしたいこと=食虫プレイに~慣れる~手伝いを~してあげる~
・ヒナタにしてもらいたいこと=また~みんなの前で~エッチ~しよう~
・好きなプレイ=束縛。何も出来ない子を見るのってすっごい好きなんだ。特に暴れる子はね
・複数プレイについて=あんまり~入らない~特に~気には~してないよ~
・夜の営み=どうこうするも僕の勝手。妻と夫、だからね
・してみたいプレイ=縄で縛ったまま、食虫に襲わせたいね
・結婚して変わったこと=アーちゃんじゃないけど、家を買ったのもあってドラバイトに戻ることが増えたことかな
・ヒュウガについて=あ~過激~だよね~……ま、ヒナタちゃんと一緒で楽しいよ
・他の子供達について=少し~国政を~手伝って~もらいたい~かな~
・生まれ変わったら=蔓系の魔物とか? その時はじっくりたっぷりシてあげるよ
・ヒナタへ=はしゃぎ~すぎないよ~気を付けてね~……まあ、疲れてる時にする方が楽しいけどね
・読者の方へ=や~ドMさん~元気かな~……物好きな子が多いみたいだけど、変わらず付き合ってくれたらヒナタちゃんみたいに喘がせてあげるよ……じゃあ、またね
*番外~作者によるバロンについて~*
・最初の設定=黒幕(ラスボス)だった
・現在=触手プレイ好きのドS
・なかった設定=そもそもハーレム要因じゃなかったのに、気付けば立っていたフラグ……すごい!
・モデル=容姿だけ別の創作から
・イメージカラー=緑。新緑の色
・ヒナタとについて=SMとは違う、特殊プレイ。それがとても楽しいバロンと、そんなに嫌いでもない姉御
・今後=ずっと宰相です。ヒュウガが奪うまで
・バロンに一言=ほどほどに~ね~
・読者様へ=途中参加にも関わらず、多くの方から好きだと言っていただけて嬉しいです。今後も束縛大好きバロンをよろしくお願いします