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破線サークル
フラワーアレンジメント1

​ 世界を駆ける

   

番外編*拍手小話~アズフィロラ編~

*過去の拍手お礼SS集

*風邪引き*(※男視点です)

 


「今日は寒いな……」
「え?」

 

 呟きに、書類を数えていたウリュグスが顔を上げるが、カップを手に取った俺は一息ついた。
 今朝も肌寒く感じたが、午後になっていっそう増したように感じる。冷える身体を温めるようにカップに口をつけるが、数度瞬きするウリュグスが目に入った。

 

「失礼ながらアズフィロラ様……今日は三十度ありますよ」
「え……?」

 

 躊躇った報告にカップを持つ手が止まり、目を丸くする。
 するとノック音が響き、袖を捲ったヒナタとアサヒが入室してきた。

 

「ふー、今日も暑いなあ」
「父様、一緒にお昼を……父様?」

 

 弁当を持つ二人を凝視する。
 暑がりなヒナタは置いといて。アサヒ、そしてよく見ればウリュグスもコートを着ていない。では、上着もコートもスカーフもしていながら寒い俺は……そう必死に考えようとするが、なぜか頭が回らない。それどころか徐々に息が荒くなり、浅い呼吸を繰り返す。

 

「フィーラ、顔色が悪いぞ」

 

 片眉を上げたヒナタの指摘に、ウリュグスとアサヒが驚いたように俺を見る。
 ゆっくりとした足取りで近付いてくる彼女に俺も立ち上がろうとするが身体が重く、動くことが出来ない。気付いた時にはヒナタの手が頬に触れていた。優しい手とは違い、彼女のもうひとつの眉が跳ね上がる。

「む、熱があるではないか!」
「「ええ!?」」
「そんなわけないだろ……ルベライト生まれは基礎体温が高……おい!」

 

 言い切るより先にヒナタに抱きつかれる。
 どちらかといえば“捕獲”されている感じで、両腕に力を込めた彼女は声を荒げた。

「副団長、団長休業の命を出してこいっ! アサヒ、屋敷に連絡して着替えとベットの準備をさせろ!!」
「「は、はい!」」
「ま、待て、俺は!」

 

 反射のように返事した二人が慌てて動きだすのを止めようとする。だが、重い身体と火事場のバカ力でも出すかのようなヒナタに身動ぐことしか出来ない。頬と頬がくっつくと、真っ直ぐな瞳と目が合った。

「長年一緒にいる私を甘くみるな。騎士団長は数日休みだ」

 

 吸い込まれそうなほど綺麗な漆黒と微笑に、身体の力が抜ける。
 それは騎士団長として、当主として、彼女の騎士として……あるべき姿を解かれるように瞼も閉じていった――。

 


 

 


 

 忙しい両親に心配はかけられない。
 たとえ体調が悪くとも、恥じることない子として努めてきた。
 それが俺にとっての誇りだ。

 だが――。

 


 

 

 


 薄暗い世界にまだ夢の中かと錯覚するが、サイドテーブルの明かりと背に感じるシーツに屋敷だとわかる。虚ろな目を手で覆っていると、ドアが開く音がした。

 

「お? フィーラ、起きたか」
「ああ……すまない」

 

 溜め息混じりに手を離すと、ヒナタが苦笑しながら寄ってくる。ベッドに腰をかけた彼女は俺と自身の額に手を乗せた。

 

「まだ少し熱いな……風邪らしいぞ」

 

 予想通りの診断に、俺も彼女も内心溜め息をついただろう。離れて行く手を握りしめると手の甲に口付けた。

 

「心配をかけてすまない……」

 

 謝罪の声は弱々しい。
 頬を膨らませるヒナタは『そう言って貴様は無理する』とか『わかってるなら休みを取れ』とか小言を我慢しているように見えた。

 そんな彼女を見る度に心苦しくなるが、“団長”が長く染み付いた身体はどうしても無理をしてしまう。彼女に心配をかけないためにはどうすればいいか回らない頭で必死に考えた。

 

「やはり……退団すべきだろうか」

 

 ポツリと漏らした呟きが戯言だと気付いた時には遅かった。
 真ん丸になったヒナタの瞳に、視線を彷徨わせる。

 

「いや、今のは「辞めるのか?」

 

 否定に被せてきた彼女は顔を近付けた。
 鬼気迫るものに冷や汗が流れる俺とは違い、鼻をくっつけたヒナタは満面の笑顔。

 

「そっかそっかついにか! よっし、全員に通達して送別会の準備を「すまない、冗談だ。まだ頑張らせてもらう」

 

 早口で遮った俺に笑顔だったヒナタは頬を膨らませる。本当に残念がっているようで心が痛む。

 

「どうも風邪のせいで弱気になっているらしい……柄にもないことを言ってすまない」

 

 騎士として限界を感じているわけでもないのに、言ってはいけないことを口走るとは、弱った精神というのは恐ろしい。最早謝罪と溜め息しか出ない俺にヒナタも呆れたのか何も言ってこない。すると、ペシンっと勢いよく額を叩かれた。

「っだ!」

 

 容赦ない手に驚きよりも痛みが勝り、額を押さえる手で涙目を隠す。だが、俺の頭に手を乗せたヒナタ

はぐりぐりと回しはじめた。

 

「あのなあ、貴様は病人なんだぞ、病人。そんな辛い時に弱音を吐くなとは誰も言わぬだろ」
「いや……まさに今、言わせてもらえるなら……止めてくれ」

 

 言っていることとやっていることの矛盾を覚えるが、願いが通じたように手が止まる。ほっと息をつくと、ヒナタは笑みを覗かせた。

 

「うむ、それでいい。私達は夫婦なのだから、うんと甘えろ」

 

 子供をあやすような言い方に普段なら呆れるのに、なぜだか目を瞠ってしまった。次第に苦笑が漏れ、撫でる彼女の手を取ると引っ張る。

 

「お?」

 

 突然のことに、ぐらりと体勢を崩したヒナタを受け止めるように両手を回す。覆い被さるようになった彼女は瞬きしているが、温かい体温と同じ匂いに包まれた俺は瞼を閉じた。

「しばらく……このままでいてくれ」

 

 自分でも恥ずかしいほど、か細い声。
 それでもくすくす笑うヒナタは了承するようにまた俺の頭を撫でる。幼き頃、熱が出たのを隠しても両親に見つかり、怒られても撫でてくれた時と似ている。それ以上に心地良く、仕事も何もかも忘れてしまいそうな暖かさは彼女だからだろう。

 

(まったく……敵わないな)

 

 なんでもお見通しな妻に内心苦笑を漏らすが、心にあるのは安らぎだ。
 それが満たされるまで離すことは出来ないし、しない。満たされても礼より先に口付けそうなのは……気弱になっているせいだと思っておこう。


 の、はずが、なぜか『王の間』へと招かれていた。
 薄暗い辺りを見渡す目に、腹の立つニヤニヤ顔で玉座に座る漆黒の男が映る。顔を顰める俺に構わずイヴァレリズは白い箱を差し出した。

 

「珍しく風邪引いたって聞いたから見舞い品なり☆ なんとヒナの等身大おっぱいチョっごっっ!!!」

 

 間髪を容れず、出てきたチョコを顔面にブチ込む。
 同時に目が開き、薄暗い室内で何も掛けず寝ているヒナタが目に映る。額に口付けるとベッドの中へ入れ、自分とは違う布団を被せた。

 

 一緒の布団で眠れないのは少々不満だが、仕方ないと抱きしめると寝直した――――。


 

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

 


*母の日*(※第三者視点)

 


 今日は母の日。
 アーポアクでも感謝の意を伝える商品が多く並び、特に花屋は大盛況だ。が、ルベライトの花屋『ハナコ』では、花以上に目を引く人物の来店に周囲は釘付けとなっていた。

 

「そうだな、色はピンクで……ああ、それで頼む」

 

 淡々とした声に店員が会釈すると僅かに黄色の悲鳴が響くが、騎士団長アズフィロラは気付いた様子もなく振り向いた。

 

「アサヒ、決まったか?」

 

 見下ろす赤の瞳に映るのは自身とは少し髪色が違う息子。口元に手を寄せたまま花々を見つめるアサヒは唸っている。

 

「やはりカーネーション……でも他のきょうだいと被るのも……」

 

 母に贈る花。だが、大勢いる“きょうだい”を想って躊躇っているようだ。全員が花を贈るとは限らないだろうとアズフィロラは思うも、息子は気付いていない。
 一息吐くと、店員から実母の墓前に供える花を受け取った。

 

「なら、“あれ”はどうだ?」

 

 花束を抱えるのとは反対の手が別を指す。自然とアサヒの視線も指先を追うが、大きく目を見開いた。

 

「あ、あれって……と、父様、“薔薇”ですよ!? しかも本物の!」

 

 驚きと戸惑いが入り混じったアサヒもまた指さし確認するが、アズフィロラは笑顔で頷く。ショーケースに収められているのは彼らの髪と瞳のような鮮やかな赤薔薇。複製された物ではない生花だ。

 

 アーポアクで販売されている花は各街の花屋で育てられた生花と、長持ちさせる魔法をかけた複製品がある。だが、いくつかは『花の大国』と呼ばれる西方フルオライト国からの輸入品。
 中でもフルオライトの国花である薔薇は色味も品質も一級品で、複製された物でも一本、五百~千ジュエリー。生花となれば万単位もする高価な花だ。

 

 はじめて見る薔薇の美しさにアサヒはショーケースから目が離せないでいたが、しばらくして父を見上げる。その表情は曇っていた。

 

「確かに綺麗ですが……この花屋のすべてを買い取れる父さんほどの財力は私には……!」
「待て。さすがの俺もそれほどの財力はない」

 

 割り込むアズフィロラに周囲は『そんなバカな』と思うも、屋敷の維持費や保険や年金の話をされ、目頭を押さえた。だが、母手製ヒヨコのがま口を持つアサヒはしょげているように見える。普段から買い物をするほうではないとはいえ、自身のお小遣いではまだまだ足りないからだろう。

 

 そこで父に買ってもらう、借りるという方法を取らないのが彼のポリシーなのか考えてもいないのか。本音をいうと少しは頼ってもらいアズフィロラだったが、自身も覚えのある葛藤に苦笑すると、息子の頭を撫でた。

 

「それなら、プリザーブドにするといい。色も豊富だぞ」

 

 ショーケースの傍には、多種多様の色を持つ薔薇のプリザーブド商品が並んでいる。小ぶりの物はアサヒのお小遣いでも充分足りる金額で、嬉しそうに頷くと真っ先にピンクのプリザーブドを手に取った。

 

「赤じゃないのか……?」

 

 てっきり見惚れていた赤薔薇を選ぶと思っていたアズフィロラは首を傾げる。だが、振り向いたアサヒも同じように傾げた。

 

「だって赤薔薇は『愛』を伝えるものですから、父様が渡す色でしょう?」

 

 何を当たり前なというようにアサヒは会計へと向かう。
 その背を見つめるアズフィロラが立ち尽くしているのは、『愛』を伝える意味が薔薇の花言葉のひとつだと気付くのに遅れたこと。何より自分がどれだけ彼女を、妻を愛しているか子にも伝わっていることが恥ずかしかった。
 ゆっくりと口元に手を寄せたアズフィロラは、自身の髪と頬のように真っ赤な薔薇に目を移す。

 

「……ここで買ったら、負けな気がするな」

 

 か細く、我侭な呟き。
 息子にと思っていた薔薇を自分が買ったとしても今日は妻の日でも誕生日でもない。もちろん彼女のことだから、なんでもない日に貰っても喜んではくれるだろう。だがそれを息子の前でするのは大人気ない気がして、ぐっと堪えた。そこに、会計を済ませたアサヒがバタバタと駆けてくる。

 

「父様! さっき本道をヒナタ母様が走って行きました!!」

 

 魔力を持っておらず、自由奔放で今どこにいるのか捉えるのが難しい母。
 その姿を見かけたアサヒの声はいつもより弾んでいて、アズフィロラもまた手で隠した口元に弧を描くと、紅色のマントを翻した。

 

「そうか……なら──捕まえるか」
「はい!」

 

 早く母に会いたい、渡したい想いからか、アサヒは元気よく応えると外に飛び出す。横切る父の笑みには気付かず本道の真ん中で、もはや米粒サイズとなった背中に向かって叫んだ。


 

「ヒナタかあーさまー!!!」


 

 大勢の街民が行き交う中に響く声は、走っていた背中を停めるには充分だった。
 街民と被ることはない漆黒の頭が振り向くと、同じ瞳が丸く、そして笑顔になる。手を振りながら駆けてくる彼女の目に、自身がまだ映っていないことをアズフィロラは気付いていた。

 

 それは少し寂しくて悔しい。
 だが好都合だと人混みに紛れると、駆けてくる彼女を、妻の手を取った。驚いたように振り向く彼女に意地悪く笑うと胸に抱き留め、紅のマントで彼女も自身も太陽も隠す。

 太陽よりも情熱な口付けをするために──。

 

 ──その後。

 

「だあああぁぁっ! 街中でするなと言ってるだろ!! 貴様目立つし、恥ずかしい!!!」
「大衆の前でハリセンで叩くヒナタの方が恥ずかしい」
「夫婦喧嘩を見てる方が恥ずかしいです……」

 

 未だ本道で言い合う両親は当然ルベライトでは有名人。
 その居た堪れなさに、アサヒはそっとその場から離れた────。

 


― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

 


*フィーラに質問!*

 


・名前=アズフィロラ・セレンティヤ
・愛称=フィーラ。両親とアサヒ、そしてヒナタにしか許可していない
・年齢=三十八になる
・身長=一八ニセンチ。王に戻ったイヴァレリズに届いていないのが腹立だしい……!
・誕生日=ターゴイス月(十ニ)月ニ十八日。前日にヒナタが墜ちてきた
・出身=アーポアク国、東方ルベライト
・家族構成=両親は亡くなり、今は妻のヒナタと息子のアサヒ。あと、ニワトリ十羽だ
・職業=東方ルベライト騎士団団長とセレンティヤ家当主
・武器=ピュルガトワール。形状はレイピアになる
・称号=赤き一閃の騎士。恒例退治の一閃からついたのだと思うが……
・利き手=両利き
・目の色=赤
・髪の色=赤
・長所=判断力はある方だ
・短所=イヴァレリズ相手だとキレやすい……!←我慢
・趣味=家庭菜園。最初はヒナタがしていたんだが、意外とハマってしまってな
・特技=殆どの物を斬れる。山や石が斬れた時は驚いたものだ……
・親友=……イヴァレリズ。腐れ縁とも言えるな
・ライバル=同上。一番負けたくない相手だ
・尊敬する人=父。偉大な方だった

 

・好きな食べ物=パン。焼き上がりの匂いは特に香ばしい
・嫌いな食べ物=甘い物。特にチョコレート
・好きな飲み物=コーヒー。当然ブラックだ
・好きな季節=春。たくさんの花々を見ると心地良くなる
・口癖=『奇怪』『斬る』
・やめられない癖=溜め息をつくこと。言うまでもないがな
・お酒=たしなむ程度には
・大切な物=ピュルガトワール。父から貰ったんだ
・怖いもの&こと=ヒナタのハリセンと目の前で消えること……トラウマだ
・昔の夢=アーポアク国を護る騎士
・今の夢=他国への旅行だろうか
・休日の過ごし方=趣味の家庭菜園だな
・今までした大怪我=魔王戦。改めて首元に『宝輝』があるのは恐ろしいと知った
・私服=普通のシャツとズボン。それにケープだ
・寝巻き=シャツとズボン。何が起こっても出れるようにな
・所持金=だいたいは小切手だが、現金であれば三十万ぐらいだろうか。え、多い?
・給料=大っぴらには言えないが、数百万だな。家の維持費などであまり手元には残らないが
・自分へのご褒美=花を買う。心が休まる
・一日のサイクル=起床は朝の四時半。朝食を摂って五時に騎舎へ向かい、打ち合わせ。討伐後、午前の書類と街の案件を片付け、稽古。十一時に昼食を摂り(省略)寝るのは深夜一時過ぎだ
・アーポアク国について=故郷。昔は色々と不満があったが今では良い方に向いていると思う
・他国について=『六帝会議』で各王には会ったことあるが、どこも一筋縄ではいかないな
・魔物について=減ったとはいえ、脅威なのは変わりない

 

・ベルについて=その強さは今も昔も変わらない。本気の手合わせを願いたいところだ
・ベルの秘密=本を読んでいる時、聞こえないフリをしている時がある。動きたくない内容なのだろうな
・スティについて=さすがイヴァレリズに育てられただけあって似ている。戦法まで似るのは感心しないが
・スティの秘密=本気ですれば、ちゃんとした敬語やマナーが出来る……さすがイヴァレリズに(略)
・アウィンについて=見ていると元気になるな……一番話が通じるのがありがたい
・アウィンの秘密=将来のためか、言葉遣いや女性の扱いの講師を頼まれる。とても新鮮だな……マスターするには時間かかりそうだが
・バロンについて=この方がいるからこそ国は成り立っている……発言やストレス云々は置いて
・バロンの秘密=よく屋上で一人晩酌されているのを見かける
・イズについて=何も語ることはない。語れる相手でもないしな
・イズの秘密=チョコならなんでも食べそうだが、嫌いなチョコもある
・魔王について=人間に近くとも魔物であることに変わりはない。多少なり距離を取っている
・魔王の秘密=知る気もない
・ウリュグスについて=当初は彼が団長になる予定だったんだが、俺を推してくれたばかりかいつも支えてくれてとても感謝している
・前団長について=物静かな方だが、聡明で、的確なアドバイスをくれた。今でもたまに相談しに行くことがある

・ヒナタの第一印象=奇怪で関わりたくないと思った
・現在=愛する姫君、妻。奇怪なところも彼女の個性だと思うほど、惚れてしまったんだろうな
・いつヒナタを好きになった=笑顔……だろうか。純粋な笑顔だな
・ヒナタに治してもらいたいところ=怒鳴るところ……俺が悪いのは重々承知しているが、ボリュームを抑えてくれ
・ヒナタにしたいこと=料理を作ってやりたい
・ヒナタにしてもらいたいこと=素直に甘えてくれ
・好きなプレイ=プレイというよりキスが好きだ
・複数プレイについて=他が激しいから圧倒されるが、それだけ彼らも好きなのだと実感するし嫉妬する。当然負ける気はない
・夜の営み=へ、変なことを聞くな! ま、まあ、いつもと変わらないだろ
・してみたいプレイ=プレイ……束縛(ぽそっ
・結婚して変わったこと=あまり変わらないが、家族が出来たぶん休みを増やしたら気持ちも体調も良くなった。何より幸せだ

・アサヒについて=大切な輝石。あまり構ってあげられていないが、真っ直ぐで強く、将来が楽しみだ
・他の子供達について=どこもヒナタと父の血を継いでいて賑やかだ。おかげでアサヒも楽しそうで感謝している
・生まれ変わったら=アーポアクの騎士でありたいが、住民でもいいな。またヒナタのような女性を愛するのか気になるところだ
・ヒナタへ=人のことは言えないが、キミも働きすぎだと思う。だからたまには甘えてくれ。愛してる
・読者の方へ=少々うるさい時もあるが、変わらず付き合ってもらえると嬉しい。では、またな


 

*番外~作者によるフィーラについて~*

 

・最初の設定=冷たいクール人間(うっそ~ん
・現在=王道王子様
・なかった設定=『斬る』。今は本編修正し、口癖にもなってますが、途中から生まれました
・モデル=某ゲームの騎士団長。容姿や髪の色など
・イメージカラー=赤。太陽ですね
・ヒナタとについて=見てるとぽかぽかする感じですね。そしてそれをブチ壊すのがイズ(笑)
・今後=キス魔でイズに怒りつつ優しい男です
・フィーラに一言=頑張るなり☆←斬撃が飛んでくる
・読者様へ=最近はギャグや可哀想な役目が多いですが、その分カッコ良くなるので、今後ともよろしくお願いします!

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