異世界を駆ける
姉御
番外編*トルリット国(3)
円柱のアーポアク城に慣れてしまったせいか、城っ!、なトルリット城に目を輝かせる。
綺麗なステンドグラスを写真に収めたいが、携帯を船に置いてきてしまい、あとでもう一度こようと画策する。が、相変わらず思考が読めているのか、フィーラが割って入ってきた。
「ヒナタ……さすがにもう王の間には入れないぞ」
「何っ!?」
「明後日ここで式典あんだから、入れるわけねーよ」
溜め息をつくフィーラと呆れるアウィンに肩を落とす。
すると、黒ウサギを抱きしめるスティが手を握り、ベルに頭を撫でられた。ニ人は笑顔。
「ヒナさん……夜に侵入すれば大丈夫ですよ。ボク……お手伝いします」
「この程度の結界なんて私にかかればちょちょいのちょいですからね」
「スティ……ベル……!」
「正気に戻れヒナターーっ!!!」
「不法侵入だろーーっ!!!」
「仰る通りです」
感動する私に、顔を青褪めたフィーラとアウィンの叫びの他、不機嫌な声も混じった。振り向くと綺麗な浅葱髪色のイケメン。
トルリット王が退室した『王の間』には私と『四聖宝』と『南十字騎士団』という男女が四人。そしてトルリット兵の後ろに金髪美少女! なんて清楚で可愛い少女だ!! これこそ本物のお姫様というものだな!!! イズなんて知らんぞ!!!!
背景に花畑が広がり、今にも少女を抱きしめたい私を微笑むベルが取り押える。刹那、物凄い殺気を感じた。振り向けば、南十字の紫紺髪美少女から出ているように見える。真ん中に立つ浅葱少年も両眉を上げ、睨……ん? よく見る表情だな。
視線をフィーラに移すと、同じ顔をされた。ビンっだだだ、すまん!
「アズフィロラ様、キャラが変わり……いえ、その前にその女性は誰ですか? 漆黒の髪と瞳を持つ者はアーポアクの王族以外いないはずですが」
鋭い視線に、私の頬をつねっていたフィーラは手を離すと赤の双眸を細めた。てっきり彼らは異世界人のことを知っていると思ったが違うようだ。
なんて説明するか迷っていると、先にフィーラの口が開く。
「王の従兄弟だ」
全員が沈黙。いとこ? 誰と誰が? 私とイズ?
ツッコミを考えていたが浅葱少年に取られる。
「前王は一人っ子だった気がしますが」
「アーポアクは秘密主義の国だ。特に王族は徹底しているが、今回は少ない王族の一人である彼女にも他国を見せたいという王の意志もあって同席してもらった。血筋は先ほどのやり取りを見てわかる通り」
「まあ……似てなくもない暴言と行動でしたね」
「おい、納得するな」
ツッコミを入れたが、三騎士どころか南十字にも頷かれ何も言えない。
金髪少女には変な目で見られたりと心が痛いが、ここは我慢しよう。一先ず浅葱少年の前に出ると手を差し出した。
「ヒナタだ。しばらく世話になるがあまり作法は得意ではなくてな。『四聖宝(彼ら)』と同じ扱いで頼む」
「そうは仰られても……」
「ネジェリエッタと申します! 不躾ながら貴女とベル様のご関係はなんですの!?」
困惑する浅葱少年の横から険悪な顔つきで割って入ってきた紫紺少女に驚く。が、ベル……様?
そのベル“様”を見ると変わらない笑み。だが、返事を楽しみにしているようにも見える。その横でスティが白マジックで黒ウサギに何かを書くと掲げた。
『近所のおっさん』
ベルがスティの頭を叩く。グーで。
私に泣きつくスティだったが今回ばかりはスティが悪い。確かに自室と書庫の距離を考えると近所で間違いはないんだが、南十字は食い付いた。
「ご近所関係ですのね! いえ、でもそこから発展する恋が……ああぁ、やっぱり貴女は恋敵!!」
「何っ!? アウィンの彼女ではないのか!!?」
「ていうかカレスティージ、なんでボクにも見せんだよ!!!」
「ジェリー、ワンダー、ランジュ、いい加減にしろ! 見苦しいぞ!!」
黒ウサギをサイド髪男に突き付けるスティを止める。
だが、怒声を落とす浅葱少年がまんまフィーラに見えて、つい彼の頭を撫でてしまった。全員が驚くが、構わず撫でると柔らかいフィーラとは違いサラサラしている。すると、手を跳ね退けられた。
「なんの真似ですか……?」
「いや、年下を見るとついな」
「年……下!?」
「ヒナタはルーファス殿のひとつ上で、私と同い歳だ」
不機嫌顔のフィーラが隣に並んで言うと、南十字は目を見開いた。
そんな彼らだが私の年齢レーダーによると浅葱少年と紫紺少女が年下、他ニ人は年上。興味なし。つーん。
「ちょっ! なんだよその女!! 年下しか興味ないってわけ!!?」
「二十九のおっさんが……可愛いって言われても嬉しくないと思「カレスティージ、殺るぞ!!!」
「ランジュ、やめろ!」
「ティージも煽ぐな! ヒナタも「女子と年下と可愛いものが大好きだ! 年上男は八十代から尊敬対象!! その他例外あり!!!」
「婚活じゃねーん「アウィン! あのお嬢さんのどこに惚れたのだ!?」
「でしたら私はその他例外を考「ベル様! わたくしは年上全然OKですわ!!」
各々と言いまくる混沌(カオス)状況に金髪少女だけが困惑する。と、何かが切れる音がニつと、怒号と言う名の雷が落ちた。
「「いい加減にしろ!!!!」」
外の火山でも噴火したかのようなフィーラと浅葱少年の声が響き渡った──ごめんなさい×七。
* * *
一悶着あった謁見が終わり『さあ、観光だ!』と思ったが、残念ながら日が暮れてしまった。
トルリット城の玄関ホールには続々と他国のお偉いさん方とフィーラ達のような騎士が集まってくる。マントには竜の他に薔薇や歯車など何かの模様。竜が絶対となると、それしか持たぬイズが『世界王』と言われても間違いではない気がしてきた。性格さえまともであれば。
そして私はメイドさん達に連れられ、薔薇が浮かんだお風呂とエステのおかげでお肌ツルツル。食事もアーポアクにはないローテーブルで、メイドさんが次々と食事を運んでは片付けてと、はじめて異世界にいる気分になった。
部屋も自室の倍はある広さに天蓋付きベッド。戸惑いはしたが、窓を開けると祭りで賑わう城下と海が見えるし満足だ、うむ。ただひとつ。
「なんで貴様らが揃ってるんだ!」
「「「「え?」」」」
呑気に絨毯に座り、カードゲームをする私服四人の男達。修学旅行か!? 先生の部屋でか!!?
そんな怒りにも構わず、ニ枚のカードを捨てたフィーラが山札からニ枚取る。
「イヴァレリズから離れるなと言われているからな」
「一緒に居るのは当然です。私、五枚とも変えますね」
「外に出ると……うるさいのに会いそう……ボク一枚」
「広ぇんだし、いいじゃん。よっしゃ、やんぞ! ストレート!!」
アウィンの声にベルは『スリー・カード』。スティは『フルハウス』と、ポーカーをやっていたことが判明。痛くなる頭を押さえるが、今のところ一位のスティが爽やか笑顔を向けた。なんか怖い。
背筋に悪寒がし、バスラップの上にショールを羽織ろうとすると、フィーラがカードを出す。
「ストレート・フラッシュ。俺の勝ちだな」
「マジかよ!? イカサマじゃなくて!!?」
「勝負運だけあるんですね」
「…………ニワトリ」
勝ったのに散々な言われようだ。
しかしフィーラは耳にタコなのか、気にすることなく立ち上がると私をベッドに押し倒した。突然のことに、赤髪を揺らし見下ろす男に瞬きする。
「あれ……か? 勝ったヤツが私と一緒に寝れる券か?」
「勝ったヤツが十分ヒナタを好きにヤれる券だ」
「はあっ──んっ、ふ」
素っ頓狂な声を上げている間に口付けられる。
だが、深く唇を重ねたのは最初だけで、啄ばんだりと小さいものばかり。フィーラにしては珍しいと思いながら首元に顔を埋められると、歯を立て吸いつかれる。刺激に声を漏らすが、暗い声が聞こえてきた。
「そこ……ボクのとこ」
「ちまちますんなよ」
「ヒナタさんは激しいのがお好きですからね」
「覗くな……んっ、あぁっ」
ベッドサイドに横並びで顔だけ出すベル、スティ、アウィン。
いつも四人でするせいか見られる羞恥に全身が熱くなると、股間に手を入れられ、ショーツを撫でられる。指がナカに入ると、湿った愛液を絡ませながら耳元で囁かれた。
「見られる方が感じるか?」
「フィー……あんっ」
「ヒナタ……?」
膣内に数本の指を入れ、不規則に動かしながら耳元で囁くフィーラはいつも以上に甘く荒い。ブラの片紐を落とされ胸が露になると、大きく揉みながら先端を指で押した。大きく身体が跳ねると同時に荒い謎が解ける。フィーラ今、騎士じゃない!!!
剣を持っていない男はただの男となり、囁きながら奥を突いては胸の先端を摘んだ。ベッドを揺らす音と私の喘ぎだけが響く。見られていることすら忘れて。
「十分、長ぇ~よ」
「拷問……」
「もう次のゲームせず参加しましょうか」
「なり~」
「ひっ、一人増えてぇ……ああぁっ!」
明らかに別の声もあったが、フィーラは気にせず私を俯けにさせ、お尻を突き出させる。既に愛液が零れ、笑みを浮かべた男は舌で舐め取っていく。徐々に快楽──の、前にノック音が響いた。
「ひゃはいっ!!?」
『? 夜分遅く申し訳ありません、ルーファスですが』
変な返事をしてしまったが、浅葱少年の声に四人は片眉を上げた。
夜分と言ってもまだ十時前なんだがな……ともかく出ねばと上体を浮かせるが、フィーラに腰を持たれシーツに逆戻り。
(フィーラ!!!)
(迂闊に出るのは危険だ。部屋越しで聞くのを薦める)
真っ当なことを言うが、背中にキスを落とされると説得力がない。しかし、この状態で出れないのも事実で、扉越しなのを謝ると用件を訊ねた。
『姫がヒナタ様とお会いしたいそうです』
「私に? 今からか?」
『はい。お止めしたのですが、どうしてもと言われまして……如何でしょうか?』
まさかの金髪少女にお誘いを受けてしまったぞ! これは女子会か!? それはぜひとも出席せねばならんだろ!!!
満面の笑みと輝きを放つ私は大きく頷いた。
「もちろん、おっんんん!」
『はい?』
答える前に後ろから大きな刺激がやってきた。
冷や汗を流しながら振り向くと、笑みを浮かべるフィーラがいつの間にか脱いだズボンから肉棒を取り出し、先端を秘部に宛てがっている。
慌てて開いた口はベルの唇に塞がれ、首元をスティに吸い付かれ、胸の先端をアウィンに食いつかれる。
「んっ、あぁあっ……」
『ヒナタ様?』
「ちょっ……着替えるから……少し待って」
『? わかりました』
「っ!!!」
瞬間、大きな肉棒が挿入されると同時に、首と胸からも刺激を与えられ弾けそうになる。だが、ベルに口付けられ、行き場のない声は快楽となって全身を駆け上った。
こいつら“待つ”って言葉知らないだろ……。
* * *
通された部屋は薄ピンクの壁に絨毯が敷かれ、窓の隙間からは心地良い風が流れる。お祝いの品なのか、多色の花やヌイグルミなどが飾られ、白の円卓テーブルにはカモミールティーとお菓子。
そして、クリーム色のワンピに白の夜着を羽織り、髪も上でひとつに結われた可愛い金髪少女。赤の双眸で私を見る少女は会釈した。
「突然にも関わらず、お越しくださりありがとうございます。あの……ご迷惑ではなかったでしょうか?」
「とんでもない。可愛らしい姫君のお誘いとあらば私はいつでも参りますよ」
「そんな……ヒナタ様の方が」
若干腰が痛いが、両頬を赤くする少女が可愛すぎて私はニコニコ。背後のフィーラと浅葱少年の痛い視線も混じれば年下天国。最高だな!
「やはりそこか」
「なんか言ったか?」
爽やか笑顔の私にフィーラは溜め息をつくが、気にせず少女を見直す。
本当にもう抱きしめたいほど可愛い。浅葱少年と一緒に抱きしめてはダメだろうか。
「お断りします」
「……仕方ない。じゃあ、フィーラとニ人出て行ってくれないか?」
「「は?」」
似た反応に内心ニ人は兄弟ではないかと思うが、言いずらそうに視線を泳がせる少女が気になり、ニ人はいない方が良いと判断した。それをフィーラも察したのか、浅葱少年を連れ、部屋を後にする。
他国とはいえ、アーポアクが強いのは本当のようだ。
少女は安堵の息をつくと、自身の後ろにいたメイドさん達を退出させた。
一国の王女とニ人っきりはどうかと思うが、その辺を見れば影やら風やらが動いているので“いる”気はする。視線を少女に戻すと、赤の双眸と目が合った。
「ご配慮感謝します。実は図々しいのは百も承知で、ヒナタ様にお願いがあるのです」
「お願い? 私に出来ることなど少ないと思いますが……」
「あ、どうぞ話しやすい方で……同じ王族ですから」
おっと! なんだか良心が痛んだぞ!! しかも『ユフィと呼んでください』と微笑まれてしまった!!!
心は痛いが全力で乗っからせてもらおうと頷くと、少女=ユフィは胸元に付けていたオパールのネックレスを外し、私に見せる。
「プレシャス・オパール……この国の『輝石(宝)』と云われ、明後日の式典にこれを付けたまま父の持つ王冠を受け取ることになっています」
「プレシャスって……これ模造品(レプリカ)だろ。あっ!」
つい口走ったことに慌てて口元を押さえるが、ユフィは苦笑しながら首を横に振る。
「はい……一目でわかるなんてヒナタ様も黒竜様もさすがです。ルー達は気付かなかったのに」
眉を落とし微笑まれると胸が胸が……。
単純に身に付けている六つ以外はてんとダメなだけなのだがと模造品を手に取って見ていると、ユフィは顔を曇らせた。
「実は……四日前に本物を盗られてしまって」
「はああぁぁーーーっととと!」
咄嗟に声を上げてしまったが、オロオロする彼女に慌ててまた口元を押さえる。盗られたって……それってつまり泥棒!?
「ぞ、賊とは少し違うのです!」
「え?」
「その……丁度その日、空から墜ちて来たものが持って行ってしまって」
「いや、それ盗られたも一緒……ていうか墜ちて来た!?」
それだけ聞くと完全に私と同じケースだ。
六十人以上の異世界人が現れた“異世界の輝石”。考えたことなかったがアーポアク以外にも墜ちてくることがあるんじゃないのか?
嫌な汗を流しながらどんな人物だったのか聞くとユフィは首を傾げた。
「“人”ではなく“動物”だと思います」
「ど、動物……?」
「はい。猫より大きくて、耳が丸くて、黄褐色で斑点があって、すばしっこい生き物」
まさかの動物に驚くが、ひとまず正体を探る。
この世界にも動物はいるが、動物園などで見る珍獣系は図鑑か魔物でしか見たことない。しかし、ニワトリでもウサギでもイノシシでもトラでも……トラ?
「黒の縞模様じゃなくて?」
「はい。斑点で三十センチぐらいの……子供だと思うのですが」
「それ、ライオンじゃないか?」
「らい……おん?」
瞬きを数度するユフィは可愛いが、見たことないという顔だ。
子供だとトラと間違いやすいが、耳が丸で縞模様でないならライオンの可能性が高い。斑点は大人になると消えると言うしな。
テーブルの影を小さく足で叩くと、現れた黒ウサギの耳がバッテンを作る。この世界にライオンがいないことを確認した。
「らいおんという動物なのですか?」
「私の推測だがな。で、その子に持って行かれたと?」
「は、はい。中庭を一人で散歩している時に茂みに墜ちたので、保護しようと捕まえたらネックレスを引き千切られてしまって……」
「しかし、それなら私ではなく浅葱少年……騎士団に言えばいいんじゃないのか?」
「そう思ったのですが、見たことない生き物なので殺してしまうのではないかと……」
口元を両手で押さえるユフィは哀し気な表情を見せる。
確かに正体を知らねば魔物と間違えて殺しそうだ。一応メイドに頼んで辺りを捜してもらったらしいが見つからず、模造品を代用していたらしい。だが、式典が間近に迫ったのと同時に、犯人が小さな穴から城外に出た可能性が浮上したとのこと。そこで観光観光と叫んでいた私に捜してもらえないかと……ふむ。
「勝手だとは思いますし、お父様に話した方が良いともわかっています。でも……悪い方にしかいかないのではと考えていたら……」
「……優しすぎる王様も問題だな」
椅子から立ち上がるとユフィの肩が僅かに跳ねた。
怯えた目尻から零れる涙に、彼女の元で膝を折るとハンカチで拭う。
「次期国王となる者が易々と涙を見せてはならんぞ。ウチの俺様王のように自信満々で『捜してこい!』と命令を出す自信を持たねばな」
「ヒナタ……様」
「だが、今はまだ一人の女の子だからな。そんな涙を流す可愛い子のために私も協力しよう。スティ、ベル。聞いた分、一緒に捜してもらうぞ」
その命令に影が大きな円を描き、風が吹き通った。了承したと捉え笑う私にユフィは首を傾げるが、立ち上がると綺麗な髪を撫でる。
「成功報酬は一緒にお風呂でいいぞ」
「え? え? そんなのでいいのですか?」
「それ以外も良いと言うなら一緒に寝たりとか女子会を……」
「じょしかい……?」
戸惑うユフィに笑うが、すぐ彼女も笑みを零した。
それから数時間も話し続けてしまったせいかさすがに浅葱少年に怒られたが、フィーラは何も言わず見つめるだけ。それだけで彼も聞いていたことがわかり、部屋を後にした。
さて、観光ついでに謎の犯人捜しをするかな──。
*
*
*
「その前に、続きが待っているのは知っているか? ヒナタ」
「いや、あの……フィ──っああ゛ああ゛ーーーーぁぁっ!!!」
横向きの状態でフィーラの肉棒が挿入される。
汗を流す手を伸ばせばベルの肉棒を掴み、スティが乳房を揉んでは舐め、アウィンが耳朶を舌で舐め回し、先ほど以上の快楽へと導く。
「おや、ヒナタさん。このぐらいでは終わりませんよね?」
「ボク……溜まってます……」
「まだまだこっからだぜ」
「ほら、次イくぞ……!」
「ひゃあぁあっ、ナカで擦ら……あああぁぁあンンッ!!!」
ユフィのところに泊まって来れば良かったーーーーー!!!
*続きます