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破線サークル
フラワーアレンジメント1

​ 世界を駆ける

   

番外編*拍手小話~バレンタイン編~

*過去の拍手お礼SS集

*アズフィロラ編*


 

 今日はアメシスト月十四日。つまりはバレンタイン!
 チョコを売っているだけあってバレンタインもあるらしく、リディカやコック達と一緒に制作。後は渡すのみ!


「いらん!!!!」

 

 予想通りの返答は東方ルベライト騎士団長のフィーラ。
 団長室入ってすぐ横にはチョコメーカーの箱がたくさん積まれている。うむ、さすがモテ男は違うな。そんな私の頬をつねながらいつも以上に怖い顔でフィーラは睨んだ。

「キミは俺が甘い物嫌いなのを知っているな!?」
「ひゅむ、もひょろんだ!」

 

 高らかな返答に脱力した彼は長ソファに腰を掛けた。

 

「だったらなぜきた……」
「そりゃ、貴様一人を仲間外れにしたら怒るだろ」
「俺はそんなちっぽけな男じゃない……」

 

 溜め息を吐くフィーラに構わず隣に座ると包みを渡す。嫌そうな表情をしながらも丁寧に開け、出てきたのは一口サイズの──せんべい詰め合わせ。
 しばらくの沈黙後、ゆっくりと私に顔を向けた。

「……どーしてこーなった……」
「甘い物は嫌いなんだろ?」
「いや、それでなぜせんべい……」
「手作りだぞ」
「作ったのか!?」

 仰天の眼差しを向けられたが、お米さえあれば出来る。さすがお米様々だ、うむ。一人頷いているとパリパリ食べはじめたフィーラは妙な顔をする。

「これ……何味だ?」
「色々作ったぞ。カレー、しょうゆ、胡麻、チーズ……」
「の、割にはエラく甘い……」
「は? 甘い物嫌いの知っていてそんな意地悪は……あ」

 

 そこで思い出す。制作中に悪戯の帝王──イズがやってきたことを。
 確かヤツはニヤニヤしながら何かを手に持って……思い出した私は両手を叩いた。

 

「きなこ味!」
「ぶほっ! げほっっ!! げふっっっ!!!」

 

 盛大に吐き出した。ん、砂糖も振ってたな。
 しかし一発目でソレを引き当てるフィーラの運が良いのか悪いのかと考えていると腕を引っ張られる。そのまま端正な顔立ちが近付くと、腕と頭を固定され口付けられた。

「んっ、あぁ……こらっまた……んんぅ」
「甘いのも、ん……キスも……ふ、好きだろ」

 

 そう言われると否定出来ない。
 口内が甘く甘く脳内ごと蕩けていくようで、甘さを気持ち良さをフィーラに求める。身体もそれを望むように前のめりになるとフィーラに抱きついた。

「や~ん、甘いラブシーンなり~」

 

 能転気な声に、唇を離した私達はゆっくりと振り向く。
 向かいのソファに座るのは『通行宝』を手首に付けた、ニヤニヤ顔のイズ。羞恥や、いつ来たなどの疑問をすっ飛ばした私とフィーラの気持ちと行動は同じ。

 ブっ叩いて斬る────!!!

 


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*ラガーベルッカ編*

 


「おっとうと~!」
「ちょちょちょちょ! ヒナタさ~ん!!」

 

 ニコニコ笑顔の私が跳び付いたのは、北方ベルデライト騎士団副団長の弟。
 必死に私の腕から逃れようとしていると、騎士団長ベルの長い刃が弟の頬を擦った。

 

「離れましょうか、オーガット」
「ははは離れようとしてるっス!!!」
「そうやって刃を向けるヤツにはバレンタインチョコやらんぞ」

 

 意外だったのか、二人は瞬きを何度もする。私は笑みを向けると弟に一口サイズの手作り、ベルには──市販の板チョコ。
 長い長~い沈黙が訪れると、ベルは笑みを浮かべ、顔を青褪めた弟は後退りした。ん?

 

「さすがヒナタさんは違いますね」
「だろだろ! しかも四十センチのビックサイズだぞ!?」
「あー……俺、御茶でも淹れて……」
「あ、オーガット。ついでにこのチョコを半分湯煎してきてください」
「? はいっス」

 立ち去る弟に付いて行こうとしたが、後ろから抱きしめられソファに運ばれる。ベルの膝に乗るという羞恥の行為は既に恒例となっているため何も言わない、顔も上げない。そんな私の頭に顎を乗せたベルは苦笑した。

「ガードが堅くなりましたね」
「気を許すつもりはないからな!」
「それ、カレスティージ君相手でも発揮してもらいたいのですが」
「スティ──んっ!?」

 

 なぜ彼の名がとつい顔を上げてしまい口付けされた。しまったあああぁぁ~~! 罠だったあああぁぁ~~~~!!
 左腕で身体を、もう一方で顎を持ち上げられ、身動き出来ず口内では舌が動き回る。

「あん、ん……」
「ん、罠じゃなかった……んですけど……それで振り向かれるのは、ん……嫉妬しますね」
「何を……ひゃんっ!」

 

 ベルは左手を服の中に入れ、肌を撫でながら右胸をブラ越しに揉むと人差し指、中指で乳首の先端を摘む。刺激に喘ぎを出そうとするが唇が離れず口内で掻き消された。

 

「ぅん……良いように乱れてますね……乳首もこんなに尖って」
「ひゃぁん……」
「もう少し待ってくださいね……貴女のくださったチョコを溶かし……貴女にかけて食べてあげますから」
「っ!!?」

 

 気持ち良く意識が飛びそうだったが、おっそろしい発言に我に返り暴れた。ベルは笑顔のまま私を捕らえている。

「き、貴様……それが目的で弟に……お、おとうんんっ!」
「んっ、ダメですよ……いただいた物でどうするかは私の自由ですから……」
「わ、私は食べ物で……んっあぁ」
「美味しい美味しいご馳走……ですよ。ああ……もちろんこちらにも差し上げますから」

 

 胸を弄っていた左手がズボンとショーツの隙間を通ると、濡れ出した秘部へと到達する。そこはダメだと必死に身じろぐが、まったく動かず指がゆっくりと蜜に触れた。

「ひゃあっ……!」
「この蜜とチョコ合わせたら……極上になりますよね」

 

 楽しそうに笑っているがそれは完全に“ご飯”の顔だと顔を青褪めていると、股の間に大きい物が擦った。さっきまでは全然なかったハズの……。

「ああ、ヒナタさんの声と想像で勃ちましたね」
「っ、貴様のは妄想だろうがあぁ~~~~っ!!」

 

 羞恥のあまり大声で叫びながらベルのソレを両手で握った。

 強く握りすぎたせいか彼の呻きを聞けたが、即逃げ出して弟に抱きつく。驚く彼の手には綺麗に溶かされたチョコがあり、それを奪うとアイストレーに入れて冷凍庫にブっ込んだ。

 荒い息を吐いていると後ろでベルが不適な笑みを見せながら立っている。次の戦いがはじまりそうだ────。


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*カレスティージ編*

 


「カレ坊ならまだ寝とりますよ」

 

 着物でラズライトの『宝遊閣』を訪れたが、案の定スティは起きていなかった。
 もう夕方の四時なんだがな……困ったヤツだ。仕方なくチェリーさんに渡してもらえないか頼んだところ、ニッコリ笑顔で断られた。

 

「そんなんしたらカレ坊に殺されますわ」
「は?」
「やっぱ本人が渡してこそやし、渡すついでに起こしてくだはいな」

 

 まあ、仕事もあるだろうしなと頷くと、五階に上がって奥の襖を開ける。

 まだ夜が来ていないため行灯がなくとも平気だが、相変わらずのクッションの山積みに溜め息が出た。その隙間から出ている手にも。膝を折ると手を握り、声を掛ける。

 

「おーい、スティー」
「ん~……ヒナ……さん?」
「引っ張るぞー」

 

 返答を待たずクッションの隙間に手を入れ、腕を引っ張ると、俯けのスティが出てきた。顔を横にした彼はまだボーとしているが、両手を伸ばしたままゆっくりと私の膝へやってくる。膝股に顔を埋めると顔を左右に擦られくすぐったい。

 

「今日は……どうしたん……ですか」
「バレンタインだからチョコを持ってきたぞ」
「チョコ……ヒナさん……作ったんですか?」
「うむ、もちろんだ」

 

 仰向けになったスティは笑みを浮かべると両手を上げて『ちょうだいちょうだい』のポーズを取る。ああ~! 可愛いな~!!
 

 私も笑顔で一口サイズのチョコを取り出すと、口を開けたスティに食べさせる。“もごもご”口を動かす彼に美味いか聞くと数度頷きまた両手を動かす。またチョコをスティの口へ入れる──と、指ごと舐められた。

「ひゃっ!」
「美味しい……です」

 

 『チョコがだよな』と思いたいが、ずっと指を舐めている。
 羞恥で指を引っ込めるとスティは何も言わず、また両手を動かして口に入れ、指を舐める。それがパターン化するとさすがに恥ずかしくなり『お、起きて食べろ』と言った。しばしスティは沈黙していたが、起き上がるとチョコを食べ、私の方に顔を──。

「ん…、あ……んんっ!」

 

 口付けられ、クッションの上へと押し倒された。
 覆い被さったスティの口から甘いチョコが私へと渡り、口内で溶けだす。

 

「ね……美味しいでしょ?」
「わ、私は別に……んあっ……はぁあん」
「ん、お裾分け……」

 

 スティは楽しそうな笑みを見せながらまたチョコを食べると私へ口移す。チョコの液が下唇から垂れだしても気にせず続ける彼だが、首元までチョコが到達すると舐めはじめた。

 

「ひゃあっ! ス、スティ……!」
「甘くて……美味しい……」
「チョコだか……だろ……あんっ」
「いいえ……“ヒナさん”が、ですよ」

 藍色の双眸で見つめられた言葉に顔が赤くなる。
 スティは『可愛い』と呟きながら私の唇、頬、首についたチョコを舐め、私の着物の帯を解きはじめる──が。

『シゴトなりヨ! 三時間以内なり!! トっトト行クなーりっ!!!』

 

 なんとも言えない声に遮られた。
 ゆっくりと振り向けば、夕日で出来た影の上に、手の平サイズのイズ人形。その表情はニヤニヤしていて“あっかんべー”をしており、まさにイズだ。

 

 すると、立ち上がったスティは懐から取り出したナイフでイズ人形を──刺した。うおおおおいっっ!!?
 血の気が引くが、影から続々と同じ人形が現れ一斉に喋りだす……ウザイ。そしてスティの苛立ちが最高ピークに達したのか、黒ウサギを『解放』し──ブッた斬った。

 

 が、壁にまで穴を空けてしまい、チェリーさんに叱られた上、仕事だとサティに拉致られてしまった────。


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*エジェアウィン編*

 


「ハッピーバレンタイーーーーン!!!」
「クリスマスじゃねぇーんだよ! つーか、キャラ違ぇーーだろ!!!」

 

 元気にドラバイトの教会の扉を開けたというのに、すぐアウィンにツッコまれた。
 うむ、今日も元気だな。しかし“キャラが違う”と言われたのは悲しかったぞと、アウィンの髪を撫でながら思っていると、パレッドを含め子供達が集まりだす。

 

「ねえちゃ~ん。バレンタインってなに?」
「ん? 好きな人にチョコを渡す日だ」
「エジェ兄ちゃんにわたしにきたの」
「うむ、そうだ」
「ぜってぇオマケだろーーが!!!」

 

 そんなことはないぞと、一口サイズのチョコをたくさん差し出した。子供達は不思議そうに見ている。

 

「おれ達にも?」
「友チョコとか色々あるからな。私はみんなが大好きだし当然だ」

 

 そう言いながら子供達に渡すと、顔を見合わせた。けれどすぐ笑顔を見せ、礼を言いながら受け取る。ああ~! 可愛いなあぁぁ~~!!
 デレデレ笑顔で最後のアウィンに渡すと微妙な顔をされた。

 

「食えるよな?」
「そこか。食えばわかる」
「食って食あたり起こしたら意味ねぇーーだもごっ!!!」

 

 つべこべ言う男の口にチョコを突っ込んだ。アウィンはもごもご言わせながら“ごっきゅん”すると両頬を赤めた。

 

「……美味い」
「うむ、それは良かった。まだまだあるからな。ほら、“あ~ん”」
「!!?」

 

 素直じゃない男の口元に笑顔でチョコを持ってくる。が、アウィンは硬直しているようで動かない。ん、どうした?
 すると後ろから大きな笑い声が聞こえた。

 

「なっははは! 若いというのは良いもんじゃな!!」
「“あ~ん”の、ひとつやふたつ受け入れられないとかドンだけ経験ないんですか」

 

 大笑いのロジーさんに副団長の眼鏡女子だ。
 二人にもチョコをあげると礼を言われ、アウィンに向き直す。ヤツはまだ硬直しているようで私は手を振る。

「お~い、大丈夫か~?」
「ううううっせーよ! つーか変なことすんな!! 自分で食べれんだよ!!!」
「私が作った物なのだから別に構わんだろ」
「そういう問題じゃ……」

 

 頭をかきはじめたアウィンを見ながら『恥ずかしがり屋め』と笑っているとパレッドがやってきた。

 

「ねえちゃん、おれにも“あ~ん”して!」
「うむ、いいぞ。ほら“あ~ん”」
「てめぇーらな……って、おいっ!!?」

 

 呆れていたアウィンが突如悲鳴を上げる。理由はチョコを食べたパレッドと“キス”をしたからだ。目線を丁度合わせていたせいか簡単に小さなキス。唇が離れるとパレッドと二人ニコニコ。

 

「えへへ~ねえちゃんと“ちゅ~”」
「うむ、“ちゅ~”だな」
「普通にしてんじゃねぇよ!」
「おねえちゃんぼくも~」

 

 魔力がなく子供はOKな私は次々と小さいキスをする。
 後ろでアウィンは『キス魔!!!』と怒鳴っていて、なんと返せば良いのか悩んでいると眼鏡女子が口を挟む。

 

「団長もしてもらえればいいじゃないですか」
「なんでそうなる!?」
「子供=年下ならOKじゃないんですか?」
「あー、うっせーうっせー!」

 

 怒鳴りながらアウィンはチョコの入った袋を持つと、流し込むように口へ入れた。こらこら、みんなの物だぞ!、と慌てて袋を奪おうと手を伸ばすが取っ組み合いになる。
 ロジーさんや眼鏡女子どころか子供達も呆れている気がしていると、アウィンに──口付けられた。

 

「ふゅ、んぁっ……んっ!」

 

 それは奪うような口付けで荒かったが、最後リップ音が響いた。互いに顔を赤めるが、アウィンは威張るように叫んだ。

「へん! 年下なめんじゃ──のわあああっ!!!」
「ああ~! 可愛いヤツめぇ~~!!」
「……あの方、恐ろしいですね」
「アウィンも難義ぞの……」

 

 溜め息が聞こえたが、気にせずアウィンをぎゅーぎゅー抱きしめる。可愛いのは本当だが……恥ずかしいのも本当だ………。

 

 この国は本当に年上も年下も大胆で困るなぁ────。


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*ヒューゲバロン編*

 


「って~僕のは~~?」

 

 配りに行く前に宰相室に寄ると、相変わらず散らかった部屋でポンポン判子を押す宰相にねだられた。しばし考え込む……あ。

 

「忘れてた」
「ええええぇぇ~~~~っ!」

 

 ガックリと肩を落とすどころか机に突っ伏し、バタバタ両手を動かすなど大人気ないことをしている。

 

「だって~ラーくんにも~渡しに~行くんでしょ~~?」
「うむ、市販のをな」
「…………相変わらず年上の扱いが酷いよね」

 

 何かを呟いた気がしたが聞き取れず、首を傾げるとのほほん男は手を振りながら『いってらっしゃ~い』と気のない見送りをした。そう落ち込まれるとなぁ……。

 


 配り終え、宰相室に入ると、珍しくソファでのほほん男が寝ていた。しかも眼鏡を外して。視力が余程悪いのか、掛けたまま寝ると聞いたことがあるため驚いたが一応肩を揺する。

「おい、 寝るならベッドで寝ろ」
「んー……ヒナ……タ……ちゃ……ん」
「はいはい、寝惚けているのはわかるがっととと!!」

 

 いつもとは違う声に金の双眸を見せた男は上体を起こしたが、私の腕を引っ張り抱きしめた。寝惚けているとはいえさすがに恥ずかしいぞ!
 耳元にはすぐ彼の口があり、吐息が聞こえる。不覚にも身体が疼きだしていると囁きが聞こえた。

「チョ……コ」

 

 こいつ、そんなにチョコが欲しかったのか……と呆れながらも苦笑した。そのまま、のほほん男の耳元に口を寄せると囁く。

 

「チョコやるから起きろ」
「んー……ヒーちゃん……?」
「はいはい、おはようさん」

 

 いつもの声に戻ったことに安堵すると、ハリセンで頭を小さく叩いて眼鏡を渡す。腕が解かれると一度キッチンに向かい数分。背伸びをしているがまだ寝惚けていそうな男に私はコップを渡した。

 

「ほら、バレンタイン」
「へ?」

 

 それはチョコを溶かして作ったホットチョコのカフェオレ。
 市販のチョコもさすがに当日では良い物がなかったため板チョコだが、のほほん男はジッと見つめている。

 

「ま、まあ一応“手作り”だしな。ベルと違って良いと思うぞ」
「……ヒーちゃんって~真面目~だよね~~」
「う、うるさ……!?」

 

 のほほん男はとても柔らかく微笑んでいた。
 見たことない笑みに頬が熱くなり、私も自分用のホットチョコを飲む。くすくす笑う声と何か呟きが聞こえたが、予想より熱いチョコに聞き取れなかった。

 


「ありがとう……ヒナタちゃん……」

 


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*シークレット*イヴァレリズ編*


 やっほ~い。アクロアイト情報部隊所属のイヴァレリズなり☆

 この『お礼SS』全部で5枚とか書いておきながら実はシークレットで俺と言う名の6枚目があったんだぜ。まあ10回連続ポチしたら出てくっから、全員が出なかった寂しい人が当たってんのか、それともワザと10回ポチして俺を出したか?


 へ~、悪いヤツがいるもんなりね。まあ、別にいいぜ、俺は楽しめるから(ニヤリ)

 あ、それと俺の前にアズやカレス当たったヤツ、俺を怒っても意味ないなりよ。からかうのは楽しいし、あの女とのは邪魔してこそ。俺を怒るよりは二人の忍耐力のなさを怨むなり。
 本当はベルッカとかも邪魔したかったけど俺そんな絡んでねーしな。保留保留。

 

 さて、話も終わったことだし何して遊ぶ?
 添い寝でもベッドの上で淫らな姿にしてやってもいいなりよ。好きで感じるところ弄ってやっても大きなモノで何度もイかせたりとか言葉攻めでもな。

 あ、でも俺メラナイトでもあるから気を付けろよ。殺しはしないけど、ちょっと痛いことするから。それが大好きなヤツなら──こいよ、待ってんぜ。

 

 


 *なんなんだ……byヒナタ

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