​あとがき

　作者の紫堂です。
　この度は「時任四兄弟の愛され家性婦」を読んでいただきありがとうございます。

​

　ちょうど去年の今頃『むっちゃHな話を書きたい』と執筆し始めたのが「家性婦」でした。
　元々逆ハーや溺愛が好きなのでファンタジーかと思いつつ、以前書いたなということで現代。ついでに兄弟ものも好き＋複数Hなら人数多めに＋色々なプレイもしたいから職業ごちゃ混ぜにと出来たのが時任四兄弟です。

　ヒロインについては強い女子が好きなので元気で空手が得意な子。方言を出すかは悩みましたが、兄弟が英語で話すならと変更しませんでした。
　家性婦については男性向けで家政婦ものを見つけて、これなら複数できるし『家“性”婦』も良いかなと作品タイトルとしても活用されています。

　内容については男性向けHばかりで不安になりましたが、三弥の編集者が言っていた『男性向けHを好むTL読者もいる』の気持ちで続けました（実際紫堂も編集者派）。
　終盤に関しては兄弟を捨てたくせに、結局兄に頼って円満かと紫堂自身モヤモヤするのですが派手な（？）解決法が見つからず消去法になりました。未熟で申し訳ございません。

　ひとまず本編としては完結ですが、零花ちゃんがいなくなった後の兄弟視点や旅行や誕生日などの番外編を予定しています。こちらはまだ完成していないので気長にお待ちいただけると幸いです。

　改めて最後まで読んでいただきありがとうございました。また番外編でもよろしくお願いします。

　だんだん！&Bye until then!

　紫堂 あねや

前 / 本編 / 次